ミニチュアガン、ミニチュアカメラ、零式艦上戦闘機21型 模型工房

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飛行機型模型
<零式艦上戦闘機21型>
日本民族にとって有史以来のアングロサクソン相手の大喧嘩において、先制パンチを叩き込んだ主人公と言えば、零戦...21型である。敗戦まで、文字通り日本民族の運命を託されて戦い抜いた。
(ページ最下部にて「作る喜びを楽しめる」キット販売の詳細を掲載しております)
Uコン製作  その呼び名に一種のカリスマ性とも言える、言葉の響を感じるのはたぶん昭和30年代生まれが最後ではないだろうか。それは、当時の少年マンガやプラモ、模型店の箱絵の影響と親世代の語り継ぎが刷り込みになっているのだと思う。

 その、洗練されたスタイルには単にカッコイイだけではなく、遺伝子的に求めるものを感じる。予てよりモデルにしたかったのだか、今回は少年時代のほんのわずかな時期に夢中になったUコントロール方式により飛行させるモデルとして実現してみた。

 「今時Uコン?」
などと思われるかもしれないけれども、やはり、この頃の子供はマンガ、プラモ、Uコン、ラジコンと言うステップを踏むもので、中でもマッ黒ケになって夢中になったUコン機をモチーフにしてみたかったのある。

 製作のコンセプトは眺めて楽しみ、飛ばして楽しむ....であり、その為のバランスは完全スケールまで追及せずに飛ばし安く作ること。この条件は零戦を開発指示した海軍の要求にも似た相反する両天秤のごとくである。(なんちゃって^^;;)

 まずは、実機零戦の外形形状とおおまかな各断面をトレースすることから始め、そこから模型にするモディファイを加えた。途中で実機3面図と実機写真との若干食い違いでキャノピー原形を作り直すなどのハプニングもあったが、なんとか完成をみてほぼディティールは保たれているように思う。

 胴体と垂直尾翼については、ほぼ実機の1/12スケール、主翼面積を約20%増加させ、水平尾翼もこれに徒もなって若干の面積増加を行った。平面形状は21型のアウトラインをそのまま維持したので、スマートさを崩さずに出来るモディファイはこのあたりが限界かもしれない。(データは別途記載)

 スケール感と軽量化に努めて製作したのだが、最も心配したのが短い機首ゆえの重心位置であるが、ピッタリで仕上がりホッとした次第である。

 エンジンはオールド・モデルのMAX35Sを搭載したのであるが、現行の25クラスでも良いようだ。

 塗装マーキングについては台南戦闘機隊、小隊長機として、特にベース色は現在最も有力な考証とされているカラーを調色してみた。このカラーは現用飴色と呼ばれる初期の零戦のベース・カラーであるが、10年位前までは一般に明灰色としてなじんで来たのでちょっと異和感があったが専門家の著書を読んでいるうちに、目が慣れてしまった。^^;;緑と茶がまじった灰色でとても微妙な色あいである。

 このモデルは屋外で見ると緑を感じ屋内では茶を感じる不思議な色調である。ちなみに、このモデルでは敵味方識別用の主翼前縁の黄色い帯(だいだい色?)は無い。
 これは、基地に攻撃を受ける時代に採用されたマーキングで初期の零戦には無いのである。
 また、同じ様にして地上(南方)にある場合に飴色が目立つので濃緑色等に塗装したそうである。

 ☆このモデルは現在楽しみながら^^;のテスト中です。当方ではNC彫刻機にて複数同品質のキット&パーツ製作が可能ですので、ご覧の御貴兄様の中で零戦ファンがいらっしゃれば製作のお手伝いが出来ると思います。

 個人的には1個小隊位は作りたいと思いますが、他方面にも零戦小隊が出来たら、さぞかし壮観だろうと思っております。
Uコン製作途中
Uコン製作図2
Uコン仕上げ段階
Uコンキット
零式艦上戦闘機21型 Uコン飛行機キット
Uコンイメージ
 このキットは零戦21型をモデルにした本格的スケール・スタント機です。

 実機の図面や写真を参考に図面を起こし、Uコン飛行機として再設計されたものです。特にディティールにこだわり、胴体〜垂直尾翼はほぼ忠実1/12にスケールダウン。キャノピーについても慎重に設計しました。

 バランスを崩さぬよう留意して主翼、水平尾翼、動翼等に面積の増加や翼型変更を加えてあります。実機零戦21型は、零戦のオリジナルであり、その優美で精悍なスタイルを再現出来たと思っております。


★キットの特徴について

@カウル 作りにくいカウル本体はバルサ成形済み完成品です。絞り具合も再現されております。後は、アクセサリーの空気取り入れ口やエンジンに合わせた加工して下さい。

A胴体 胴体中心線のシャーシに沿って上面、下面と組み立てる方式で、丸胴胴体を作りやすくネジレにくい構造にしてあります。3.主翼 上反角付き、テーパー(厚みも)ですが、リブの共通穴に10mm丸棒を差し込んで組み立てることで正確に工作出来ます。21型のスマートな平面形状を崩さぬようにデザインしております。

B材料 軽量化を重視して、SSグレードバルサを多用しております。ベニヤ材はフィンランド製航空ベニヤを使用しております。バルサ材、ベニヤ材ともNC彫刻機で一枚一枚丁寧に切り出してあります。また、肉抜加工済みです。正確に組上がり強度を確保する構造に致しました。

C付属部品 樹脂、金属部品はキャノピー、メインギヤ、エレベーターホーンです。
他必要パーツは市販品をご利用下さい。(注意:写真のキャノピー窓枠は見本です。図面を参考に工作して下さい)

Dデータ
全幅 1135mm 全長747mm 全高(三点静止時)185mm 重量905g(os-max35s搭載)適用エンジン25〜35 翼面積 20.18dm2(中央部翼型NACA0019+プランク、上反角3度、厚み方向テーパー1度)

販売価格 ¥48,000(消費税込) 要予約
SOLD OUT!
尚、ご希望がありましたら生地完成、完成品についても承りますので、お問い合わせ
下さい。
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