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1/4 ウインチェスターM73 MiniatureGun 1/4 WINCHESTER M73 RAIFLS
名銃ウィンチェスター 1873年モデル実測図面より、1/4スケールに忠実再現された精密模型です。当時の職人業で仕上げられたその容姿は、ライフルのフェラーリとも表現出来るものではないでしょうか。この1/4モデルは、そんな職人達が手掛けたであろう工程を思い描きながら完成させました。


仕様は、真鍮素材をベースに全切削のフル・メカ、フル可動、デフォルメ無し、となっております。また、動作スプリングもオリジナル同様に削り出しの鋼板焼き入れバネを使用してリアルな動作感と作動音を楽しむことが出来ます。
 
(ページ最下部にて 1/4ウインチェスターM73 の販売詳細を掲載しております)
 今回のモデルは、八角形の断面形状のバレルを持つライフル仕様です。オクタゴン・バレルとも呼ばれるこのライフルはウインチェスター最上級のグレードと称されております。その中でも、千丁に一丁の割合で生まれる非常に優れたライフルにのみ刻まれる刻印を再現してみました。刻印の書体は、映画「ウィンチェスター銃73'」に登場した"One of One Thausand"(資料〜ウィルソン著、ウエスタンまにあ氏提供)から、トレスして刻み込んだ貴重な刻印です。
動作系では、有名過ぎる程のレバー&ダブル・トグル・アクションとなりますが、1/4スケールともなると精密小型エンジン並の取り組みが必要です。レバー・アクションに必要なトルクは、実物と比較する術はありませんが、実物は、おそらく100倍以上の力が必要ではないかと想像します。これを、ごく僅かな力で動作をさせなくてはならない1/4スケールの模型では、1点のヨドミも許されません。また、パーツ同士のアロアンスも重要で、文字通りすり合わせが必要となりますが、ガタが多いと精密機械として興醒めしますので、腕の振るい所となります。
まるで、4サイクル・エンジンを思わせる機構は大変興味深いものです。それぞれの、仕事が終わると同時に次の仕事へバトン・タッチを繰り返す動作では、だれか一人がツマズクと皆、転んでしまいます。1/4スケールでは、オリジナル設計のままでは難しく、極僅かにタイミングをズラス為の仮パーツを製作して良好なサイクルを絞り出しました。
その他、いくつかの見どころアクションがあります。レバーを操作して、ハンマーをコックした状態で、ファイヤリング・ピン後端部を押すと、ほんの僅かに(0.3ミリ?位か)前進します。これは、コッキング・ピースが作動して装填時にファイヤリング・ピンを後退させている為です。この1/4モデルではファイヤリング・ピンは後部のみ再現ですので、ここで確認することが出来ます感覚を指先に集中しないと判らないようなアクションですが、「隠し味」となっております。
次に、ウィンチェスターM66までのモデルには無かった機構として、M73にはグリップセーフティーが存在します。フィンガー・レバーを操作して、ハンマーが起きると同時にトリガー付け根にブロックがせり出して、トリガーをロックします。レバーをしっかり握っていないと、トリガーは引けないのですが、ミニチュアなので「つまむ」が正しいでしょう。また、ハーフ・コック時にトリガーを引いても、シアは動かずハンマーは、落ちません。実は、一見地味なこのハーフ・コックが製作者としては、「良く出来てる!」と関心した部分でもあります。
オプションでピープ・サイトも製作致しました。オリジナルから採寸設計した優れモノです。
ゲージに刻まれた目盛りは、均一ではありません。実物通り弾の後落量を計算されて刻まれております・・・と、言っても、このサイズでは判りません。ディスクの極細孔を通してフロント・サイトのグルーブを見た瞬間、「うっそ〜♪」(unbelievable♪)となるでしょう。




























1/4 ウインチェスターM73 MiniatureGun 1/4 WINCHESTER M73 RAIFLS
 


★作品の特徴について

材質 本体:しんちゅう(完全切削加工)
    スプリング・カバー:S45C鋼材削り出し、ヒート・ブルー仕上げ
    他、板バネはバネ鋼削り出し、焼き入れ
    ストック:黒檀、ウォルナット その他の銘木

<取扱上の注意>
装填〜廃莢のアクションに少々コツが必要です。装填は、爪楊枝の先端を使用して、装填口より、やや深くダミー・カートを押し込んで下さい。これは、キャリアー内にダミー・カートが斜めに納まるのを防ぐ為です。この状態で、ゆっくりレバーを押して行きますとダミー・カートがチェンバーの高さまで上がって来ますが、斜めにダミー・カートが納まっていると途中で引っ掛かって止まる場合があります。斜めのダミー・カートは、爪楊枝の先端を装填口より差し入れて、まっすぐな状態に正して下さい。(状態は上面、廃莢口より確認して下さい)この装填の操作は馴れますとまっすぐに入りますが、やや中途半端に装填すると、斜めになりがちです。尚、爪楊枝の操作は先端で行って下さい。後端部は折れ易く、機関部内に折れ残る場合がありますので、ご注意下さい。

※1/4スケールとして忠実に再現された模型ですが、バレルの閉塞と撃発装置は削除されております。また、真鍮による削り出しパーツは、デフォルメ等などで肉付けしておらず、大変繊細に出来ております。その為、無理な力や煩雑な動作を行うと破損する場合があります。機械式時計やカメラなどと同様な扱いが必要です。

本体、ダミーカート、木箱 税込み価格 \650,000 
Out of stock
オプション
 ピープサイト(フロント&リア、本体加工) \200,000

★ご注文についてのお願い
掲載されている商品はご予約を頂いてからの製作となるものもございます。
一部、在庫もあるものもございますが、一度お問合せをいただけますようお願いいたします。 お問合せはコチラからどうぞ AskMe!
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